Cubic Argument 活動宣言

 

2011/10/30作成

Cubic Argumentは、国家ビジョンを仲間と共に練り上げ、国政への参加を通じ、その実現を目指します。

―Cubic Argumentが目指すもの

日本の先行きは暗いと言われています。経済は長きに渡り停滞し、政治も迷走を続けています。下り坂を転げるままか、そうではないか、行く先は次代を担う私たちにかかっています。力を尽くす機会も与えられていないまま、閉塞感漂う空気の中で私たちは窒息したくありません。次世代の担い手として、私たちはこの閉塞感を打ち破り、日本を背負う力があることを示すべきです。

とはいえ、若年の私たちには今すぐ社会で活躍できるほどの実力が備わってもいませんし、日本を導いていくに相応しい計画を携えているわけでもありません。したがってCubic Argumentは当面、日本国がなすべきこととは何なのかを明らかにしつつ、それを実現するための力を自ら養うことになります。

―Cubic Argumentのこれから

Cubic Argumentの活動は変わります。

これまでの活動では、個人の発表と参加者による質疑応答を通し、情報提供と交流が行われました。これは講義やゼミナールに近い「勉強会」であり、発表者が自らの関心と問題意識を会員に示す場でした。

これからは、情報提供と交流という従来の機能を保持しつつ、現況の日本政治・社会・経済に関する問題の検討を通して、日本国がなすべきことを明示していくことを目標とした活動を実施していきます。その際には、国家の果たすべき役割についての各自の考えを明らかにし、現況の各問題を取り上げ、それらを巡る種々の論点について議論します。多様な主張を整理し、一つ一つ検討を加えていくという従来のやり方を引き継ぎつつ、議論を更に活性化させ、各論点についてその是か非かを明らかにすることに力を入れていきます。

このような活動形式の変更に加えて、会全体の主張を作り上げ、内外に示すことにも取り組みます。毎回の成果を基に、年1~2回実施予定の総会にて会全体の主張として採択します。その主張を機関誌やウェブサイトなど適切な媒体を通して、積極的に公表していきます。また、賛否を問わず、寄せられた意見を真摯に検討し、次なる活動に活かしていきます。

採択された会全体の主張を基に、より具体的な目的や活動指針を盛り込んだ「Cubic Argument活動大綱」を定めます。そして、「日本国がなすべきこと」についての我々の意見を「Cubic Argument綱領」として定めることを目指していきます。

 

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