第140回勉強会「国学について」

【日時】4月20日(土)午前9時30分~
【場所】ウェブ会議
【テーマ】「国学について」
今回の発表では国学の歴史を概観します。
江戸時代後期に起った国学は幕末には尊王攘夷のイデオロギーとな
明治維新を思想的に支えたにもかかわらず、
時代が下るにつれ神祇官の解体など下火になり、
我が国は西洋の技術と思想を受け入れて近代国家へと進んでいくことになりました。
列強の極東進出という外患と国内の分裂という内憂を抱えていた幕末において
大きなムーブメントとなった国学はどのように起こり、
どのように収束していったのでしょうか。
内憂外患が深まる昨今の情勢を踏まえつつ見ていきたいと思います